公称値の電力量が何Wのモジュールを使うのか、何枚設置するのか、自治体からの補助金はいくらもらえるのか…等々、各ご家庭や地域によって結果は変わってくると思いますが、おそらく、10〜20年の間になったんじゃないかな、と思っています。
で、一つ注意しておくべき点があります。
前回のシミュレーションでは、1年間の収支を計算するのに『1年間の収支シミュレーション』を使いました。
このページを良く読んでいただければ分かるのですが、ここでは売電価格を50円としています。
実際、平成22年7月の現段階では48円になっていると思いますが、これ、確か2020年までのはずです。
つまり、それ以降の売電価格は現段階では決定していないということです。
例えば償却期間が15年という結果になったとしても、最後の5年間の売電価格は24円に戻っているかも知れず、そうなると償却期間はもっと延びることになります。
太陽光発電システムとその償却期間のシミュレーションって難しいんですよね。
未来が決まっていないので。
【【3】何年でペイ?[償却期間のシミュレーション]の最新記事】